【よくあるお悩み】給与・賞与明細の電子化をする際、社員から同意についての回答を得られない場合の対処方法

こんにちは！
Focus U サポートチームです！
今回は、「Focus U 給与明細」をご利用いただくうえで重要な、
給与・賞与明細の電子化における、社員からの同意についてをご紹介します。

また、その他にもお役立ち情報を発信しておりますので、是非ご覧ください。

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給与・賞与明細を電子化する場合、同意は必要なのか

給与・賞与の明細を電子化するにあたっては、所得税法により社員から同意を得る必要があります。
※従業員の同意についての詳細は、国税庁のホームページに詳細が記載されております。

同意を得られなかった場合には、該当社員は明細書の電子化はできませんが、
同意書を社員に配布したにも関わらず、回答を得られなかった場合には、どうすればよいのでしょうか。

明細書の電子化について、回答を得られなかったときは・・・

明細書の電子化について、同意しないという回答があった場合には、個別で
紙の明細書発行が必要となりますが、同意するか否かの回答を得られなかった場合には、
どのような扱いになるのでしょうか。

国税庁のHPにて税制改正における以下の記載があります。
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令和5年度税制改正において、「給与所得の源泉徴収票」及び「給与等の支払明細書」については、
支払者が受給者から電子交付の承諾を得ようとする際に、
「支払者が定める期限までに承諾に係る回答がない時は承諾があったものとみなす」
旨の通知をあらかじめ受給者に行った場合、上記期限までに受給者からの回答がなかった際は、
電子交付の承諾があったものとみなされることとなりました（所規95の２）。
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あらかじめ社員に対して、「回答期限」、「回答が無い時は承諾があったものとみなす旨」を
伝えている場合には、回答が無い場合に承諾があったものとみなすことができます。

外勤の多い社員など、なかなか回答を得ることが難しい場合には、上記のみなし承諾を
用いることで、明細書の電子化をスムーズに行うことができます。

承諾があるまで、紙の明細書で発行するという場合、
電子化の開始時期が個々でずれが生じてしまう懸念があったため、
上記の改正は給与担当者にとって、大きく負担を減らすことができます。

こうした制度の改正もあり、明細の電子化のハードルが下がってきています。
給与・賞与明細の電子化サービスである「Focus U 給与明細」では、給与計算ソフトから
給与データをアップロードすることで、明細の電子化を実現できます。

毎月の明細作成の作業は、最短2分ほどで操作が完了できるサービスとなりますので、
是非この機会にご検討ください。

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いかがだったでしょうか。

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