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今さら聞けない「販売管理」とは?導入のメリットと運用のポイントについて
販売管理とは?
街中でお店を構えているアイスクリーム屋さんから、物ではなくソフトウェアを販売しているIT企業など、世の中には様々な業態の企業が存在します。これらの企業は共通して、商品やサービスを販売し、その対価として収益を得ています。
「商品やサービスを販売し収益を得る」ということはビジネスの要となる部分であり、カネとモノの動きをきちんと管理することがとても重要です。
商品やサービスの販売情報を管理することは、売上状況や在庫数などの「現状の把握」につながり、売上の昨年対比を行ったり世の中のニーズを確認することで「現状の分析」が可能となります。
このような営業や製造などの各工程の管理を行っていくことで、「業務改善」が可能となり、次のアクションへ繋げることができます。
こういった販売・営業に関する情報を管理することは「販売管理」と呼ばれ、様々な企業で積極的に導入がされるようになってきました。
この「販売管理」の仕組みを導入することで、過去と比較しながら今を知り、未来へ進むための計画を立てることができるのです。
販売管理ソフトを導入する3つのメリット
企業が販売管理の仕組みを導入する際には、「販売管理ソフト」を使用することがほとんどです。
販売管理ソフトを使用することで、よりスムーズに自社に販売管理の仕組みを導入することができます。
販売管理ソフトを導入するメリットを大きく3つのポイントに分けると、下記のようになります。
【その1】管理と共有
当然ながら管理ソフトなので、販売情報を管理するための様々な機能が設計・実装されています。また、コンピュータが管理するため、入力側がヒューマンエラーなどで誤らない限りはその管理性能は正確です。
さらに重要なのが、容易に共有できるという点です。近年の販売管理ソフトはデータをインターネット上のクラウドで保管したり、そもそも販売管理ソフト自体もソフトのインストール不要でWeb上で動作するものもあります。複数人で作業する場合でも、ユーザーはアクセスするだけで常に最新の状態が閲覧できるのです。
【その2】見える化と分析、データ蓄積
販売管理を行う最大の目的は、カネとモノの流れの見える化です。データ件数として、売上総額として、グラフとして、など状況に応じて様々な見える化が可能です。まずは今どうなっているのかをしっかりと確認し、それが過去と比較してどうなっているのかを分析することができます。比較するためにも、データの蓄積は大切です。去年と今年だけを比較するのではなく、そこに一昨年も比較対象として追加したりもっと5年10年と連続して比較できれば、世の中のニーズや売れ筋商品、逆に不調な商品などが見えてくるでしょう。
【その3】業務の効率化
例えば、Excelで管理しようとすると、複雑な計算を自動化するためのマクロや関数を使わなければなりません。Excel自体も販売管理専用ソフトではないため、土台作りに時間がかかったり、管理する量が多くなってくるとどうしても処理するのに限界を感じてしまいます。
一方で販売管理ソフトは販売管理に必要な機能のみに絞っており、土台も出来上がった状態です。使い方さえ覚えれば担当者の負担はどんどん減っていくことでしょう。
汎用型パッケージソフトだと自社に合わない可能性も・・・
パッケージソフトは0から独自システム開発をする必要がないため、導入が非常にスムーズです。一方で、企業の管理したい情報や運用方法はそれぞれ確実に異なってくるため、かゆいところに手が届かない!といった事例も数多く見受けられます。
例えば食品を扱う場合は賞味期限を考慮する必要がありますが、アパレル業界では不要です。また、顧客情報を管理している項目で、ある企業では「顧客コード」だったりある企業では「顧客ID」だったりと、扱う名称も自社独自の呼び方があるという企業は多いです。顧客コードや顧客IDはわかりやすい例で紹介しましたが、もっと複雑で独自につけている名称だと、なかなかスムーズに扱えないケースもあります。そもそも、欲しい項目が足りないという問題や、トップ画面で表示したい情報や、運用後に新たな項目が追加された場合など、拡張性や柔軟性があるシステムがこれからは求められる時代になってくるでしょう。
Focus U 販売管理を使って、販売管理をはじめましょう
Focus U 販売管理は、サイボウズ株式会社のkintoneをプラットフォームとしたクラウド型の販売管理ソフトです。kintoneの特徴は、なんといってもその拡張性にあります。プログラミング不要、ドラッグアンドドロップで簡単にカスタマイズが可能です。
Focus U 販売管理は、あらかじめ弊社で用意したkintoneアプリセット一式を提供させていただきます。土台が初めから用意されているうえで、その土台に肉付けをして拡張することがとても容易なソフトとなっています。
まさに、スクラッチシステムとパッケージソフトのいいとこ取りをしていると言えます!
今後、自社に販売管理ソフトを導入し、導入後も育てていけるようなシステムがご希望の場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
業務上必要な情報を、一番必要なタイミングで、それを必要としている人のもとに届けるクラウドサービスです。「タイムレコーダー」「給与明細」「顧客管理」「販売管理」に続き、続々サービス計画中です。
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